セカンドライフに向けて人生戦略を見直そう!
5年程前にイベントで貰ったエンディングノートに自分が書いていたことを読み返してみました。
このエンディングノートは、遺言というよりは、人生を前向きに生きるために、過去の人生を振り返り、今後の目標や計画を書き記すためのものです。
ハッピーエンディングの人生を描くためのノート。自分年表&やりたいことリスト。
5年前の私は、そのエンディングノートに、5年から10年の計画を綿密に書いていました。
そして今、その時に自分が書いていた計画と現在の自分を比べてみると、若干の修正は必要でしたが、大体は計画どおりになっていました。
計画を立てて、記しておくと、迷わずに歩んで行けるのかもしれません。
企業経営では、あらかじめ、理念、ビジョン、経営戦略、戦術、予算を定めておきますが、人生についても同じ枠組みが使えると思うのです。
人生における理念とは、自分自身の姿勢、価値観、考え方の軸、テーマとも言えるでしょう。
セカンドライフを考える時、これが一番大切。セカンドライフのテーマとしたいものは何でしょうか。
次に、ビジョン。
ビジョンは、5年後、10年後、20年後、30年後...自分がどうありたいかという、将来の理想の自分を考えます。
戦略としては、ビジョンを実現するための方策です。
ビジョンで描いた理想の自分になるには、どのような道のり(ロードマップ)を歩んで行けばいいでしょうか。
例えば、仕事は、セカンドキャリアに移るのか、パラレルキャリアとして本業も続けながら、その後も続けられる仕事を副業として始めるのか...
戦術は、具体的に何をするか。例えば、何かの資格を取るとかです。
予算は、これからの人生に起こるイベント(転職、退職、病気等)を考慮して、人生にかかる費用と受け取る収入を見積もっておくことです。
私は、Excelシートの横に年齢、縦に収入と費用の項目を入力して、大まかな表を作りました。
終活にはまだ早い、セカンドライフ活動(セカ活)世代が、これからの人生を最大限に楽しむには、人生戦略の見直しですね。
シャルテオ
大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。
帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。
マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。
会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。
東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。
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