世界初の映画監督はフランス人の女性だった！アリス・ギイの功績に迫る

ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」

世界最初の映画監督は、アリス・ギイという女性だった！　

7月22日公開映画『映画はアリスから始まった』

1895年3月。パリでリュミエール兄弟による最初の映画『工場の出口』が上映された。

これは映画史における記念すべき出来事。その上映会に映画会社ゴーモン社で社長秘書をしていたアリス・ギイがいた。

この作品を観て「この技術を使って物語を描いたら面白いのでは」と思った彼女は、さっそく社長の許可を得、映画製作に取り組む。

そうです！彼女こそ、ハリウッドの映画製作システムの原型を作った世界初の女性映画監督アリス・ギイ。

リュミエール兄弟やジョルジュ・メリエスと並ぶ映画黎明期の先駆者でありながら、これまで映画史から忘れ去られてきた彼女は、世界初の劇映画「キャベツ畑の妖精」など、監督・脚本家・プロデューサーとして1000以上もの作品を製作。

クローズアップ、特殊効果、カラー映像、等々、現在の標準的な映画製作技法を生み出したアリス・ギイの生涯をドキュメントしている。

今から約130年前の男尊女卑の中で、彼女の実行力に驚くと共に、尊敬の念を抱いた。

★パメラ・B・グリーン監督／アメリカ映画／103分／ナレーションはジョディ・フォスター。

★7月22日公開

映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額＆後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。

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