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魅せる職務経歴書


仕事で、送られてきた大量の履歴書に目を通し、面接をするかどうかの絞り込みをしていました。次々と紙に書かれた学歴、資格、経歴から人物像を想像しながら判断していく中で、時折、目に留まる履歴書があります。



それは、丁寧に書かれた職務経歴書が添えられた履歴書です。これまでの仕事や働きぶりが分かるだけではなく、その人の仕事への姿勢が見えるような気がします。


私は、これまで、経歴等を履歴書に書くだけで、あまり職務経歴書を活用していませんでした。英語のCVの場合も、ただ職務内容を記述するだけの平凡な記述だったので、心に響く職務経歴書を見て、ハッとしました。


履歴書を見ながら、無意識のうちに年齢で人を判断しがちになっていたことにも気がつきました。自分が一番されたくないことですよね。若手と違って、これまでの職場や職種での働き方や自分の意見が変えられないのではないか、PCや細かいことが出来ないのではないかと、勝手に決めつけそうになっていました。


そんな時に、応募者が、「いえいえ、私はそうではありませんよ!」とアピールできる場所は、職務経歴書なのではないかと思うのです。自己PRや志望動機に想いを込めて。ただ、長すぎるのはNG。言い訳の繰り返しや度が過ぎる自画自賛も良い印象を与えません


また、履歴書の中には、60才、70才の方もいらっしゃいます。年齢で諦めることなく、こんなにも働く意欲のある方々がいるのだという現実を知り、パワーをもらいました。40代‐50代なんて、まだまだ休んでいられないですね


年齢は、ただ、生まれてからの年数です


同じ1年でも、人それぞれ、時間の使い方も違い、心や体の状態だって違うので、全く同じ1才ではありません。充実した時を刻んできた人は魅力に溢れているはずです。


セカンドライフの転職は、自分の想いを履歴書・職務経歴書に込めて、その想いを受け止め、同じ価値観を共有してくれる職場との出会いを大切にしたいですね。




履歴書・職務経歴書を書くことは、自分の歩んできた道を振り返り、未来への道を描くのにとても役に立ちます。


直近の職歴を付け加えるだけでなく、じっくりと時間を取って、丁寧に書いてみましょう


そうすれば、素敵な未来が待っている気がします♡




シャルテオ


大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。

マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。


会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。


東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。

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